低反発と高反発マットレスの両方を使った腰痛持ちの感想
現在40代前半の中年男性ですが、30代後半から急激に腰痛となりました。それまでは、マットレスを意識した事がなかったのですが、どうも寝苦しさと翌朝の腰の痛さというか、突っ張りを感じるようになって、マットレスの変更をする事としました。
それまでは10年以上前に適当に購入した、安いベッドに備わっていたマットレスを使用し、おそらくは普通の固さだと思いますが、それを止めて、低反発のマットレスを購入しました。価格は5千円前後で、当時は少しブームだったので、私もこれで腰痛が緩和すると思ったのです。
結果としては確かに悪くなったです。ヘタりが早いですし、価格面からしても高級品の性能とは雲泥の差でしょうが、それでも初めての低反発は思いの外快適だったのです。
腰痛の方は低反発を使うことで、少しは良くなったのですが、どうも期待した程は解決しません。そこで、2年ほど使用しガタも出始めたので、去年から高反発マットレスにバトンタッチとなりました。これは好き嫌いもあるでしょうが、低反発でどうもしっくりこない人はぜひ、一度試してみて下さい。体を沈めた感じが、まったく違うのです。見事に全体をホールドし、実に寝心地が良いです。これが、高反発マットレスなんだと、感激しました。
私が購入したのは、価格は同じく5千円ぐらいのものですが、一つ違うのは密度が140Nと、より固めで腰痛向きなのが結果として合っていたのでしょう。皆さんも、マットレスを選ぶときは低反発と高反発に注意してみて下さい。